ハウスクリーニグの知識やコラム

エアコンクリーニングの頻度

カビなどで汚れたエアコンをクリーニングせずに使っていると、健康に悪影響があったり、電気代が余計にかったり、故障の原因になったりすることもあります。
エアコンは、適切な頻度でクリーニングをする必要があります。
エアコンクリーニングの適切な頻度は使用頻度と使用環境によって適切なクリーニング頻度は変わります。
使用頻度が高く、使用環境が悪ければ、エアコンクリーニングが必要な頻度は高くなります。

エアコンクリーニングの適切な頻度

・内部のエアコンクリーニングは年に1回

日常的にエアコンを使用しフィルター掃除をまったくしていない場合、内部のエアコンクリーニングの適切な頻度は年に1回です。
エアコンの使用頻度が少なくフィルターの掃除を適切に行なっている場合、内部のエアコンクリーニングは2年に1回程度で大丈夫です。

・フィルターの掃除は2週間に1回

フィルターの掃除は2週間に1回が目安です。
フィルターの掃除は、掃除機でホコリを吸う、フィルタークリーナーで洗う、シャワーで洗うなどの方法があります。

・掃除機能付きの内部のエアコンクリーニングのは2年に1回

掃除機能付きのエアコンも、エアコンクリーニングが必要です。
掃除機能付きのエアコンは、フィルターの掃除はしますがエアコン内部の掃除はしてくれません。
フィルターの掃除は適切にされますので、掃除機能なしのエアコンに比べてエアコンクリーニングの頻度は低く2年に1回が目安です。
エアコンが掃除機能付きなのかどうかはエアコンの厚みで判別することができ、厚みのあるエアコンは掃除機能付きです。
掃除機能付きのエアコンを業者がクリーニングすると、普通のエアコンに比べ数千円高くなります。

・室外機の掃除は必要に応じて

室外機は室内の熱を外に逃がす役割があり、エアコンで重要な機械です。
枯れ葉やゴミなどによって室外機のアルミファン部分が詰まってしまうと、風量が低下しエアコンの効きが悪くなったり余計な電力を消費してしまいます。
ブーンという音が普段より大きい、カラカラやコンコンなど異物が入っているような異音がする場合は、室外機に汚れもしくは異物が詰まっている可能性があります。
手の届く範囲であれば自分で取り除くか、難しい場合はエアコンクリーニングと一緒に室外機の掃除を依頼しましょう。

業務用エアコンクリーニングの適切な頻度

・業務用（天井埋め込みタイプ）の内部のエアコンクリーニングは2年に1回

業務用（天井埋め込みタイプ）のエアコンは2年に1回が頻度の目安です。
コンビニや飲食店などで24時間営業をしている場合は、1年に1回エアコンクリーニングが必要です。
使用頻度にかかわらず、業務用のエアコンも2ヶ月に1回程度はフィルターの掃除をしましょう。

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