本日は、広島市西区でエアコン室外機のサビ予防加工を行いました。
インバータ基板の故障のため、インバータ基板の交換を行う予定だったのですが…
インバータ基板の交換のため室外機を分解していくと、室外機のファンモーターを支えるモーターベースがサビて取れていました。
モーターベースがサビていたので、室外機下部のネジもサビついて外せない状態です。
多少時間が掛かりましたが、何とかネジを外すことができました。
錆びをワイヤーブラシで落としてきれいにします。
パネルを止めるねじはエアコン本来の性能には関係ないため、サビても問題はないのですが…
どうして、室外機内部のネジがサビてしまうのでしょうか?
錆びる原因は塩害もありますが…
今回は施行ミスによるものでした。
水が溜まるような施行になっていたためにサビてしまったのです。
水が溜まらないよう、室外機に細工をします。
了承を頂きまして、水抜けのために室外機の底面部にドリルで4箇所穴を開けました。
これで水たまりができなくなるため、サビの予防になります。
新しいモーターベースを取り付け、サビ止めのペンキを塗りました。