本日は、広島県三原市でエアコンのガス漏れ修理を行ってきました。
エアコンの効きが悪いとのことでご依頼を頂きました。
確認してみると、室内機からほとんど冷たい風が出てきません。
ほんの少し、気持ちだけ冷えています。
ガス圧を確認してみると、かなり圧力が低下していました。
室外機を見てみると高圧側の接続口に白い霜が付着、これはガス不足の症状です。
ガスが漏れ部分を探します。
機器から漏れているもありますが、配管パイプの接続部から漏れていることもあります。
ガスを室外機の機器内にポンプダウン(収納)し、室内機と配管パイプ内を真空ポンプにて真空にして圧力を見ます。
少し圧力が変動、室内機か配管の接続部に原因があるようです。
テープを巻いてある室内側接続部をチェックし、銅管のフレア部を外して異常がないかチェックしました。
異常は見当たりませんでしたので、再度配管を接続して真空ポンプにて圧力を見ます。
今度は圧力の変動はありません。
このことから、ガス漏れの原因は配管の接続部と判明、締め付け不足だったのでしょうか。
運転して圧力を見ると、ガス不足で圧力が落ちています。
圧力計を見ながらガスをチャージしていくと、配管の低圧側にも冷たいガスが流れ出し水滴が付いてきました。
最後に冷風が出てくることを確認し、完了です。