本日は、広島県尾道市でエアコン取り付け作業を行ってきました。
最初に据え付け板をボードアンカーで取付ます。
さらに、下地探しで確認して、下地のあるところにビス止めをしました。
石膏ボードは、雨漏りや上の階からの水漏れ、結露などが起きた場合にとてももろく、下地があるところにしっかり止める必要があります。
据え付け板の取り付け終了後、フレア加工して接続です。
銅管は結露するため、空気が触れるところは年月が経つと青サビが発生していることがあります。
(きちんと断熱されていると、銅管はピカピカしています)
銅管の青サビ発生を防止するために、断熱加工をします。
断熱シート(結露防止シート)をしっかり巻き、さらに非粘着テープを巻きました。
次に、真空引を行います。
真空引きとは、配管内の空気や水分を外部へ排出するための作業です。
冷媒回路内にフロンガス以外の不純物(空気や水分)が存在した状態でエアコンを運転してしまうと、冷暖房機能の低下、圧縮機の漏電や破裂など様々な故障につながります。
最後にエアコンの正常運転を確認して、取り付け作業を完了しました。