三次市にある飲食店に業務用エアコンのクリーニングに行きました。
天井埋め込み型の業務用エアコンを分解してみると…
エアコン内部のアルミフィンの汚れが特にひどく、油やホコリなどの汚れが付着し、部品が茶色に変色していました。
油汚れに効果的な専用の洗剤洗剤を塗布し、高圧洗浄機で洗浄すると、黒い廃液が出てきました。
煙を吸い込むエアコンは、飲食店などでは非常に汚れやすくなります。
1年に1回くらいの定期的なクリーニングがおすすめです。
アルミフィンとはエアコンの熱交換器です。
エアコンを運転させると、アルミフィンが冷房設定時には冷たく、暖房設定時には暖かくなります。
アルミフィンの間を通り抜ける時に温度が変化する空気を部屋に戻すことで、部屋の温度を調節できるのです。
室内の空気を吸い込む時に、一緒にホコリやニオイも吸い込んでしまうため、アルミフィンに汚れが付着します。
汚れているとエアコンが充分な機能を発揮できず、悪臭や冷えが悪いなどということになります。
また、吸い込んだ空気を温度調節して出す時、ホコリや汚れ、ニオイなども室内に散布させてしまいます。
汚れた空気を吸い続けることで、鼻炎・肺炎・ハウスダストアレルギーなどの原因になることも。 気をつけてきれいにしておきたいところですね。
アルミフィンをきれいにクリーニングすることで、室内にクリーンな空気の循環だけではなく省エネ効果が期待できます。