夏風邪ってこじらせるとひどくなるって言われていますよね。
夏になるときまって体調を崩したり、咳が出たり、だるくなってしまう方いませんか?
そんな症状が出てしまう方はエアコンの汚れを疑ってみてください。
もしかしたらカビ肺炎と言われるものにかかっているのかもしれません。
カビ肺炎とは正式には「夏型過敏性肺炎」と言われているものです。
この肺炎を引き起こす原因となるカビが「トリコスポロン」というもの。
トリコスポロンという菌は温度が20℃以上、湿度が60%以上の高温多湿な環境であればどこでも発生してしまうものなのですが、
適度な湿度があるエアコンの内部は絶好の棲家。
これを知らず知らず吸い込んでしまい人体に侵入すると喉の痛みや咳が出るなどの初期症状が出始めてしまいます。
抵抗力の弱い子供などは夜中、咳が止まらなくなったりするケースもあります。
夏風邪だと勘違いし、環境が改善されないままエアコンも稼働し続けるので症状が長引き、悪化するケースもよく見られます。
こういった症状を改善するには病原菌であるカビを取り除く事が一番です。
その為、エアコン内部は常に綺麗にしておくことが望まれます。
特に抵抗力の弱い、赤ちゃんや子供、ご年配の方が住まれている場合は、この夏に備えてエアコンクリーニングを行う事をおススメします。