一昔前まではエアコンをつけると電気代がかかるというイメージもありましたが、エアコン本体の省エネ化が進み使いやすくなってきました。
使い手の意識の変化もあるのでしょうが、家庭消費電力の25%かかっていたエアコンも現在は7%弱に抑えられているそうです。
それでもやはり今現在でも節電のポイントはエアコンの使い方によって大きく削減する事ができます。
そこでエアコンの節電するポイントを何点かご紹介してみようと思います。
1.設定温度を1℃変える
社会的にはクールビズも流行り、冷房時は設定温度を1℃あげようとよく言われていますが実際にどれだけの節電効果があるのでしょうか?
実際には設定温度を1℃変えると約10%の節電効果に繋がります。
10も%変われば結構大きいですよね。
しかし無理は禁物です。
同じ気温でも湿度が高い日だと不快感が増します。
熱中症の危険性もありますのでバランスを考えながら臨機応変に調節するようにしましょう。
2.運転時間を1時間減らす
当たり前ですがエアコンをつけなければ電気料金はかかりません。
1日1時間を目標に運転時間を減らしてみましょう。
1日10時間使う人なら約10%、1日5時間使う人なら約20%の節電に繋がります。
就寝時にタイマーを上手く使い、少し早めに切れるよう設定しておくといいかもしれません。
3.設定温度を下げるのではなく風量を強くする
暑いと感じたら設定温度を下げるのではなく風量を強くしてみましょう。
風量を強くすると体感温度が下がる為、涼しく感じるようになり電力も抑えられます。
また風向も大事です。
冷たい空気は下にたまりやすいので冷房時は上向きにしておくことで部屋の温度が均一になりやすいです。
4.エアコンのお手入れ
節電の一番の大きなポイントは日ごろからのお手入れです。
フィルターが目詰まりしていると消費電力に約6%の差がでるといわれています。
面倒なお掃除ですがフィルターの手入れは2週間から1ヶ月に1回は綺麗にしておくことをおススメします。
また汚れの詰まりがひどい場合や、長く使用し続けているエアコン、お手入れが出来ないという方は私たちにお任せください!
ちょっとした努力で大きな節電効果に繋がります。
地球環境(エコ)の為にも無理せずできる範囲で節電対策を行っていきましょう!